靴のかかとを踏まないで!

皆さん、こんにちは。

日差しが温かく、お出かけ日和の京都です。

先日、子の保育園で秋のお祭りがありました。保護者参加型のお祭りで、私もシューフィッターとしてお子さんたちの足の計測と靴の選び方をお話ししました。他にも美容師さんや消防士さんの保護者の方が参加されていて、特色豊かなお祭りでした^^

 

今朝、髪型も服装はバシッと決まっているのに、靴のかかとを踏んで歩いている方がいてガックリ…。

靴のかかとは踏んではいけません!靴のかかとは人間で言えば「背骨」のようなもの。靴のかかとを踏んで歩くということは、腰の曲がったご老人の状態で歩いているようなものです(例えが分かりづらい?^^;)

靴には「カウンター」という部位があります。芯材の名称です。

「カウンター」(月型芯)はかかと部分の革と革の間に挿入されています。後足部を包み込む形をしていることで、足への荷重をしっかり受け止めます。すると、かかとが左右へぐらつかずに安定し、次の動作へ力を適切に伝えることができます。

また、足と靴を密着させる機能もあります。後足部が安定すればおのずと歩きやすくなり、良いこと尽くしです。

かかと部分にわざわざ硬い芯材が入っているということは、かかと部分は踏んでフニャフニャにしてほしくないということです。

靴のかかと部分を踏まないようにするには、「靴を履くときは慌てない」「靴べらや手を使って足入れする」を忘れずに!

靴の履き方・選び方の疑問など、店頭でもお話ししています。お気軽にお声がけくださいませ。

カウンターの別称「月型芯」は三日月のような形に由来しています
カウンターの別称「月型芯」は三日月のような形に由来しています