インソールが消耗する、その理由

皆さん、こんにちは。

晴れていますが昨日ほど気温は高くありません京都です。

今日は一日冷房をかけず営業できました。屋内でも汗をかかないぎりぎりの気温でしたね。

 

先ほどご来店のお客様、1年半以上前に既製インソールをお買い上げのお客様でした。快適に使われていたそうですが、ここ最近履き心地が変わってきたということで買い替えをご希望でした。

以前に購入されたインソールと新品のインソールを見比べると、以前のインソールは明らかにアーチサポートの形が平坦に。

インソールは消耗品です。つねに体重という負担がかかっており、動作を伴うことで負担が集中します。

「ならばアーチサポートが平坦にならないよう硬い素材で作ればいいのでは」と思われるかもしれません。硬い素材では経年変化しないかもしれませんが、すぐに足を痛めてしまうことは目に見えています。体重がかかったときにしなる程度のしなやかさもインソールには必要なのです。

同じ問題は靴底にも言えることで、摩耗しないような硬い素材にしては足を痛めますし、クッション性だけの柔らかい素材では不安定で歩きづらくなります。硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい塩梅がインソールや靴底に求められています。

「消耗する」ということは得てして悪い印象を抱きがちですが、私たちにかかる衝撃や負担を肩代わりして「消耗している」と考えれば必要なことだと思っていただけるはずです。

お客様には2種類のインソールをご購入いただけました。ありがとうございます^^「支えてくれてる感じが今までと違う」と喜んでおいででした。

これからも快適に歩かれますことを願っております。

この凹凸がいわゆる「アーチサポート」と呼ばれる形状です
この凹凸がいわゆる「アーチサポート」と呼ばれる形状です