インソールの加工でできること

気持ちのいい晴れ間となっています京都です。

今朝はベランダから日差しが差し込み、すっきりと目覚めることが出来ました。日差しは偉大です!

夕方からまた雨の予報です。帰宅時間には傘が必要かもしれませんね。

 

昨日は正反対のお悩みでご来店されたお客様がいらっしゃいました。

お一人は「長年履かれているフィンコンフォートの靴の革が伸びきって履き心地がゆるくなってしまった」とのこと。別のもうお一人は「他店で購入されたフィンコンフォートの靴を履くとつま先が靴先の上に当たってしまう」のことでした。前者のお客様はゆるく感じられ、後者のお客様は窮屈に感じられています。

いろいろと対策はあるのですが、インソールを加工することで両者のお悩みを軽減することができました^^

フィンコンフォートの靴に内蔵されているインソールは取り外しが可能です。そのためインソールの加工がしやすく、快適に長く履いていただきやすくなっています。

「履き心地がゆるく感じる」お客様には内蔵インソールの下に4mmほどのフラットインソールを装着することにしました。インソールの厚みを分厚くしたということです。フラットインソールのつま先部分だけは薄く削って、つま先が靴先に当たりにくいようにしました。

インソールが分厚くなったことにより靴内の空間が狭まります。結果、ゆるかった履き心地がピッタリと収まるようになりました。

 

甲、かかとにも隙間が出来てゆるい履き心地に
甲、かかとにも隙間が出来てゆるい履き心地に
フラットインソール(平らなインソール)をはさむことで空間が狭まる
フラットインソール(平らなインソール)をはさむことで空間が狭まる

「つま先が靴先の上に当たってしまう」お客様は、先ほどとは逆にインソールのつま先部分を薄く削ってみました。親指が当たるとのことだったので主に親指ゾーンを削ります。内蔵インソールはコルク製のため、専用機器があれば削ることが可能です。

例えばインソールを3mm薄く削れば3mm分の余裕が生まれます。今まで靴先に当たっていた指も当たりづらくなるということです。

上記それぞれのお悩みはほんの一例にしかすぎません。靴や足やインソールによっては作業できませんこともご了承くださいね。

 

当店では取り扱いメーカーであればこのようなアフターケア(修理・手直しなど)もしております。どうぞお声がけくださいませ。岸本優でした。

つま先が靴に当たっています 指が曲がったり、爪が変色することも
つま先が靴に当たっています 指が曲がったり、爪が変色することも
インソールのつま先部分を薄くけずることで靴に当たらなくなりました
インソールのつま先部分を薄くけずることで靴に当たらなくなりました