快適に歩くためには足に合った靴を正しく選ぶことが大切です。靴を選ぶときに押さえていただきたいポイントをまとめました。

 

靴は軽いと歩きやすい」と思われていますが、実は間違いです。柔らかく軽い素材の靴は足を保護しきれず、疲れやすくなる場合もあります。

足と靴がフィットすれば靴の重さは重要ではありません。手で持ってみた重さよりも、足で履いた感覚が大切です。

重いからダメだと思いこまず、どんどん試着してみましょう。 

つま先と靴先は大まかに3種に分類されます。足の指は締め付けられると安易に変形してしまうので、自分のつま先はどのような形なのか見分け、似た形の靴先の靴を履くことが快適な履き心地の条件です。

また、日本人は必要以上に幅広の靴を履く傾向があります。つま先にはゆとり(捨て寸)がありながら、足幅はフィットする靴を選びましょう。

靴のかかと周りを押してみて、簡単に形が崩れないかチェックしましょう。変形しない固さが理想的です。

変形するような柔らかい素材では歩くと足がブレてしまい不安定になることがあります。

靴のかかとは絶対に踏まず靴べらや手を使ってスムーズに履くようにしましょう。

快適に長時間歩きたい場合、靴ひもやマジックテープなどの留め具は必須です。つっかけやスリッポンは長時間の使用に向いていません。

留め具は靴の中でズレないように足を固定してくれます。足が前後にズレると爪や指先を傷つけたり、かかとを擦りむく原因になります。

かかとに合わせて靴を履いた状態で、つま先の前に1cmほどの余裕があるか靴先を押さえて確かめて下さい。この余裕のことを「捨て寸」と言います。

つま先が靴に当たると怪我やストレスに繋がるため、捨て寸は必須です。つま先のあいたサンダルなどは1cm以下の捨て寸で大丈夫です。

捨て寸があるため、足が前すべりしないように留め具で足を固定することも大切です。